19 May 2017
Dianaの藤野コーチによる、第15回全日本新体操ユースチャンピオンシップのレポートです。
大会3日目は個人総合決勝、クラブ・リボンの競技が行われた(予選通過者40名)。
今大会を制したのは柴山瑠莉子選手(イオン)、初優勝であった。 演技の正確な実施には定評があり、今大会でも柴山選手の持ち味を十分に披露した。 しかし、決勝では少し動きに硬さが目立った。リボンの演技では演技序盤のリスク(R)は成立したものの受けで少しもたつく。続いてのバランス難度は美しく軸がしっかりと取れていたがその後、持っているステックをはなしてしまい落下。すぐに取り戻したので最小限の落下ミスで抑えられた。その後はミスを引きずる事無く演技を終える。得点14.200。