Diana Rhythmic Gymnastics Club

第70回全日本新体操選手権大会(女子レポート)1

Dianaの藤野コーチによる、第70回全日本新体操選手権大会のレポート1です。


●個人総合前半
前半2種目を終えてトップに立ったのは立澤孝菜選手(イオン/国士舘大学)。
フープの演技では、関節可動域を十分に生かしたしなやかな動きで1つ1つ身体難度要素を正確に実施する。随所にAD(手具操作の加点要素)を取り入れながらも動きの繋ぎがスムースであった、大きなミスなく最後まで纏める。D8.000 E8,400 得点16.400
ボールでは演技中盤のパンシェローテーション難度でバランスを崩し難度は不成立。しかし、演技全体の出来栄えは良く演技終末のリスクもタイミング良くピタリとキャッチ。ボールも高得点をマークした。D7.400 E8.250 得点15.650。

2位につけているのは河崎羽珠愛選手(イオン/早稲田大学)。
ボールの演技はダンスステップコンビネーションからスタート。身体の動きに大きさと滑らかさが増し、ボールの操作がスムースであった。ローテーション難度が若干不明確であったが大きなミスなく演技を纏める。D7.200 E8.100 得点15.300。

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